日本人は、遺伝的にチャレンジしにくい!成功恐怖理論から話す挑戦できない理由

マインド

こんにちは、ハロゲンです。

 

突然ですが

なぜ、人は、新しいことにチャレンジしないと思いますか?

 

多くの人は、心の問題かと思っているかもしれません。

 

しかし、それ以前に重要なポイントがあります。

 

それは、リスクをいかに軽減するかです。

 

よく、成功したいならリスクをとれ!

といわれます。

 

でも、大きいリスクをとっても

さすがにリスクがありすぎますし

 

リスクが大きすぎて

そもそも、チャレンジする気にすらなりませんよね。

 

逆にリスクが低い場合

チャレンジする人側からみても

ハードルが低いですし

チャレンジしやすいですよね。

 

そのため、リスクが低い場合では、

リスクが大きい場合に比べて

チャレンジしやすくなるんです。

 

また、心理学者のホーナーはこんなことを言っています。

 

『人間は、無意識に成功を回避する心理がある』

 

これって、人がチャレンジしないことを

よく表してますよね。

 

そして、ホーナーは、成功しようとする時

必ず失敗や、リスクがついて回っていると考えて

 

無意識に成功することを恐れてしまう

成功恐怖理論というのを述べています。

 

人は、必ず願望というのがあります。

 

しかし、多くの人は、その過程でネガティブな想像や

リスクを考えてしまいます。

 

たとえば、

「社長になったら忙しそうだし責任問題とか大変そう」

 

「失敗したら大変そう」

 

などのようにです。

 

すると、そんな辛い思いしたくないから

「今のまんまでいいや」

と考えてしまい

チャレンジしなくなってしまうんです。

 

逆に成功する人やチャレンジする人は、

ネガティブなことやリスクを受け入れることができるため

行動することができるんです。

 

これは、心理学からみたチャレンジしない理由ですが

脳科学からも日本人は、チャレンジしにくいことが分かっています。

 

誰しも幸福ホルモンといわれるセロトニンを

取り込むセロトニントランスポーターというのがあります。

 

セロトニントランスポーターが少ないと

不安になったり心配になったりします。

 

すると、セロトニントランスポーターが少ないと

ネガティブなことやリスクを感じると

異常に反応するようになってしまうんです。

 

そして、日本人は、セロトニントランスポーターが

少ない傾向があり遺伝子的に

チャレンジしない種族とも言えます。

 

欧米人では、少ない人の割合が2割に対し

日本人の場合、7割です。

 

さらに、セロトニントランスポーターが多い人が

欧米では、30%いるのに対して

日本の場合、2%しかいません。

 

このように、日本人は遺伝子的に元から

リスクに反応しやすい人種なんです。

 

そんなリスクに過剰反応する日本人だからこそ

チャレンジする時には、

リスクを軽減する必要があります。

 

そうしないと、セロトニントランスポーターが少ない

われら日本人は、恐怖を感じ

現状維持をしようとしてしまいます。

 

リスクを軽減するには、

何をやるにしてもそれぞれですが

 

一番いいのは、起こりうるリスクを想定して

対策を練っておくということです。

 

多くの人は、リスクが浮かんで辞めてしまいます。

 

しかし、せっかくリスクが浮かんだのだから

その対策方法を考えておけばいいんです。

 

考えておけば、実際に起こった時も

怖くないし、リスクを最小限におさえることができ

簡単に対処することが出来ます。

 

このように、日本人は、リスクに過剰反応するからこそ

リスクを下げることが大事になってくるんです。

 

今回の話をまとめると

 

人は、恐怖からチャレンジせず成功を回避するような行動をします。

 

さらに、日本人の場合、セロトニントランスポーターが少ないので

恐怖による不安を欧米人よりも強く受けてしまいます。

 

リスクによる、恐怖をできるだけ抑えるためには、

事前に対策してリスクを抑えることが大事になってきます。

 

そうすれば、恐怖をさえられるので

チャレンジしやすくなります。

 

是非、リスクは最小限に

そして対策を用意して

チャレンジして組みてください。

 

それでは!