人に期待したほうが良い!?不思議なピグマリオン効果の話

心理学

こんにちは、ハロゲンです。

 

今回は、人に期待することが良いのか?

ということについて話していこうと思います。

 

「人に期待を込める」というのは、

たとえば、

「君は、覚えが良いからこれから頼むよ!」とか

「次のテスト君ならできるよ!」

のようなことです。

 

おそらく多くの人が使っていると思います。

 

でも、科学的に見たらこれは、どうなんでしょか?

 

言われている側からしたら

期待がプレッシャーになる気もします。

 

ということで、

今回は、「期待をかけるのは、どうなのか?」

について話していこうと思います!

 

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期待をかけるのは、悪いことではない

 

まず、心理学者ロバート・ローゼンタールによる

実験を紹介したいと思います。

 

その実験では、教師に名簿を見せ

「この生徒は、今後、能力が伸びる可能性がある」

と言われます。

 

しかし、その生徒というのは、

ランダムに選ばれた生徒でした。

 

数カ月後、認知テストをやったところ

その生徒の能力は、他の生徒と比べると

成長しました。

 

つまり、教師が生徒に期待をかけたことにより

生徒は、それに答えようとし

能力が向上したんです。

 

他のある実験では、

成績の良いクラスと

成績の悪いクラスに分けました。

 

そして、実験者が担任に真逆のアドバイスをしました。

 

たとえば、成績の良いグループには、

「このクラスの生徒は、能力が低い」

 

成績の悪いグループには、

「このクラスの生徒は、能力が高い」

という風にです。

 

すると、数カ月後

成績の良かったはずのグループでは、

成績が悪くなり、

成績の悪かったグループでは、

成績が向上しました。

 

つまり、教師がどのくらいの期待を込めるか?

によって大きく生徒の成績も変わったんです。

 

これらの実験では、プレッシャーの重さについては、

話していませんが

人の期待値によって大きく成績さえも

変わることがよくわかりますよね。

 

このように、人は、

期待されると、それに応えようとする性質があって

これを、ピグマリオン効果といいます。

 

このピグマリオン効果ですが

日常でも使えます。

 

たとえば、部下に話すときも

「君は、覚えが早いから期待しているよ!」とか

部活の部員に話すときも

「君は、努力家だし、一生懸命練習もしているから

うまくなるよ!、早くレギュラーに上がってこい!」

のように使えますよね。

 

しかし、注意してほしいのは、

「お前は、バカだから無理!」

「どうせ、できないでしょ?」

という風なネガティブなことで使うときです。

 

すると、

モチベーションが低下して、

自分は、バカだから、できないから

という風に成長しなくなります。

 

彼氏、彼女に言うときも

「浮気しないでね」

という風にネガティブなことを言うのではなくて

 

「誠実なところが良いよね」

という風に言うのがベストでしょう。

 

このように、

ピグマリオン効果は

人の良いところを褒めモチベーションを上げ、

能力を向上させる時に有効ですが

 

ネガティブなことを言うと

そのとおりの人間になってしまいます。

 

使う時には、

ぜひこの点に気おつけてくださいね。

 

最後にまとめると、

 

人は、期待されるほど

モチベーションが上がり

期待に応えようとする性質がある。

 

そして、逆に、ネガティブなことを

いうとそのとおりの人間にしかならなくなる。

 

でした!

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

それでは!