なぜ、修学旅行の夜は、ぶっちゃけトークが始まるのか?心理的に分析してみた

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こんにちは、ハロゲンです。

 

中学生、高校生のときなんか

修学旅行で夜によく寝ないで

黒歴史とかプライベートの話をした思い出があります。

 

〇〇のことどう思う?とか

昔〇〇したことがあって今、思うと馬鹿だったな 

という風に誰しも一回ぐらいはあるはずです。

 

でも、なぜ夜にそのような会話をするんでしょうか?

 

昼になぜしないんでしょうか?

 

確かに修学旅行の夜は、本音で話す的のが定番ですが

実は、心理的な影響があります。

 

ということで、

今回は、なぜ修学旅行の夜に

「なぜプライベートな話をすることができるのか」

心理的に分析してみたいと思います。

 

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暗闇効果

 

昼と夜の一番の違いといえば

光の量にあります。

 

実際、人は、明るさによって

行動が変わります。

 

心理学者のガーゲンは、面識のない男女を対象にして

明るい部屋と暗い部屋で会話がどのように変わるか

実験をしました。

 

明るい部屋では、日常的な普通の会話で

会話しているときも距離が離れていました。

 

逆に暗い部屋では、プライベートな会話をするようになり

座っている位置も近くなりました。

 

暗いと自制心や道徳心のブレーキが弱くなり

開放的になります。

 

それにより、プライベートな話が展開されやすくなるんです。

 

また、暗闇による効果以外にも

もう一つ夜の重要なポイントがあります。

 

それは、疲労がピークということです。

 

疲労が溜まっていたりすると

もちろん、自分を制御する

自己コントロール力が減少します。

 

自己コントロール力が減少すると

発言を深く考えなくなり

昼間に発言しないようなことを言ってしまうんです。

 

心理学者のロイ・バウマイスターの実験では、

チョコやクッキーの前で我慢させられたグループと

我慢させられなかったグループを比べると

 

チョコやクッキーの誘惑に我慢した方では、

自制心を使うテストを早く諦める傾向がったそうです。

 

つまり、疲れているときには、

我慢できなくなるんです。

 

そのピークを迎えるのが

夜ということです。

 

ちなみに、ヒトラーは、労働者が一番疲れている

労働後に演説をして

深く言葉を刻み込ませました。

 

疲れているときは、

深く言葉を考えられないので

受け入れてしまったんです。

 

まあ、これは、関係ないですが

 

「なぜ、夜に深い話をできるのか」

まとめると

 

・暗いと心理的にプライベートな話をしやすい

 

・夜は、疲れてため発言を深く考えないで発してしまう

そのため、普段話さないことを話せる。

 

でした。

 

でもこれって

日常生活の中でも使えますよね。

 

たとえば、

深い話をしたい相手がいるなら

明るい店ではなくて、少し暗めの店を選ぶとか

 

授業から終わって疲れているときに

なにか約束をつけてみたりするとか

 

できますよね。

 

このように、使い方は、たくさんあるので

ぜひ使ってみてくださいね。

 

それでは!