判断を自分でする自己コントロールをしないと心臓病のリスクが2倍!

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こんにちは、ハロゲンです。

 

日々の生活の中で多くの選択がありますが

この選択を自分で決めてやらないと

実は、病気になりやすくなったり

無気力になったります。

 

これは、動物園がいい例で

動物園では、多くの動物が何もしないでも

食事をもらえ安全が確保されています。

 

そしてその代わりに

移動できるスぺースに限りがあります。

 

このような環境の中では、

動物にとっては何もしなくても

生活できるのでいいかもしれないですが

実際ゾウの年齢を比べると野生では

平均で56歳まで生きるのに対して

動物園では17歳です。

 

これは、野生では危険が多いですが

その分自分たちで食べ物を探し

自分たちで移動する、

という選択をしているから

このように寿命が長くなっているんですね。

 

あとネズミやカラスでも同じ傾向が見られて

ネズミの場合迷路のゴールに同じ餌が置かれていても

選択肢が多い難しい迷路を撰ぶ傾向があり

カラスもボタンを押せば餌がもらえる場合

同じボタンでも多くのボタンがある方を好みます。

 

そして自分で選択をするのがいいのは、

動物だけではなくて

人間でも当てはまります。

 

この例として

ある老人ホームの実験を紹介しましょう。

 

その実験では、65歳から90歳までを対象にした実験で

あるグループでは、映画を見る時間を勝手に決められ

花瓶に入れる花なども看護師決めましたが

となりの部屋人と話すとかは自由でした。

 

これを選択権なしグループとしましょう。

 

そしてもう一つのグループは、

見る映画も花瓶に入れる花も

自由に決めることが出来ました。

 

ようは、選択権があるグループです。

 

一見後者のグループの方が

負担がかかりそうですが

実験結果は、90%以上の人が健康状態が改善したそうです。

 

一方で選択権なしグループでは、

70%以上の人が健康状態が悪化したそうなんですね。

 

そして6か月後の調査で

自由度が高かったグループの

死亡率が低かったという結果も出ています。

 

このように自分たちで

自分をコントロールしているという意識や行動が

大切なんですね。

 

この例は、老人ホームにとどまらず

会社でも同じことが起きます。

 

ロンドン大学の研究では、

役職が高くて自分で選択をすることが多い上級職員と

決められたことだけをやる最下層の職員を比べると

最下層の職員は、上級職員とより

心臓病のリスクが2倍も高く

肥満率、喫煙率も高いんですね。

 

そのため健康状態が著しく悪く

病欠が多かったそうです。

 

このように自分で自分をコントロールできないと

過度なストレスになることがわかりますよね。

 

そして自分で選択をできないと

それだけで人生の幸福度は下がってしまいます。

 

だから自分で自分をコントロールしている

ということを意識することが大事になってくるんですね。

 

この自分をコントロールするというのは、

階段を上る時も前の人についていくだけではなくて

ここを上るのが出口に向かうための最短距離だから

自分がこの階段を上っているとか

自分で朝食や昼食、夕食を作り

自分選択し作ったもので食べるなどを

することです。

 

こうすることで

自分で物事の動作を選択し

自分をコントロールしている

という意識を持つことが出来ます。

 

こうなると日々の生活が楽しくなると

思います。

 

だからぜひ身の周りのことで

自分がやっていなくて

無意識に他人にやらせてしまっていることとか

何も考えずに判断や行動していることを

ひとまず考えてみて

自分がなぜこれをやるのか?

そしてどのように選択をするのがベストか?

を考えてみてくださいね。

 

そうすればきっと日々の生活が

良い良いものになると思います。

 

それでは!