他人の失敗は、自分を鍛える最良教材!成功例ではなく失敗例に目を向けろ!

こんにちは、ハロゲンです。

 

今回は、失敗談を知ることが大切ということを

話していきたいと思います。

 

まずこの失敗談を知ることが大切であることがわかる

ある研究があります。

 

その研究では、トレーニングプログラムとして

消防士を対象にしたもので

一つ目のグループには、

消防士の最善の行動で食い止められた例を

見せさせられました。

 

そしてもう一つのグループでは、

消防士の残念な行動によって被害が増してしまった事例を

見せさせられました。

 

その後この二つのグループの判断能力の変化を測定したところ

失敗談を見せさせられたグループの方が

成功例を見たグループよりも

判断能力が向上していたんです。

 

このことから、

もしトレーニングプログラムを実施するなら

過去の失敗例を使うのが最適であることがわかります。

 

会社の場合は、過去に失敗してしまった例を説明し

今後の活動に役立てたりできます。

 

そしてこれは、僕たちが学ぶときにも

使えますよね。

 

たとえば、

自己啓発本に書いてある

「私はこうやって成功しました」

「こうすれば成功することが出来ます」

というのを読むのではなく

 

過去に大失敗した人の例を読んでみるのが

いいということです。

 

そうすれば、失敗例から新たに学ぶことが出来ますし

自分が同じ失敗例に立った時に

同じ失敗をせずに済みます。

 

だから失敗から学ぶことは大切になって来るんですね。

 

そして何より成功した例というのは、

言っていないだけで少なからず失敗をしているはずです。

 

でも本で出すときには、

「自分はすごいぞ!」ということを主張したいので

そのようなことを隠すことが多くあるんです。

 

だから自己啓発書を読むと

何も失敗しないで成功したように見えるんです。

 

何よりみんな同じ人間なんで

失敗していないなんておかしな話ですよね。

 

実際に、バスケの神様と呼ばれている

マイケルジョーダンは、

こんな名言を残しています。

 

私は9,000回以上シュートを外し、

300試合に敗れた。

決勝シュートを任されて26回も外した。

人生で何度も何度も失敗してきた。

だから私は成功したんだ。

 

このようにバスケの神様といわれている人も

多くの失敗をしているんです。

 

だから失敗を知ることも大事ですけど

何より失敗を恐れないことも大事なんですね。

 

スポンサー

まとめ

 

・成功した例を知るのではなく

失敗した例から学べ

 

・誰でも失敗はする。

だから失敗を恐れてはいけない。

 

是非覚えておいてくださいね。

 

それでは!