こんにちは、ハロゲンです。
深夜とかよくテレビショッピングやっていますけど
あれってなんでか聞いたことありますか?
普通深夜のテレビって
そこまでみませんよね。
テレビショッピングとかなおさらですよね。
でも、採算が取れるからやっているわけで
明確な理由があります。
その理由は、人が一番深夜の時間帯に
つかれているからなんです。
疲れているから判断が甘くなり
昼間に買わないような商品でも
買ってしまうんです。
ということで、今回は、疲れによる
自分をコントロールする力
セルフコントロールの話をしていこうと思います。
このセルフコントロールが
効かなくなると、深夜のテレビショッピングで
買ってしまうように判断が甘くなる傾向があります。
そのため、どのように働くか知っておけば
対策ができますし、警戒ができます。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
誘惑に耐えるだけで我慢できなくなる事実
人は、疲れているとき
判断が甘くなる傾向があります。
このような、
セルフコントロールを
上手くできなくなる状態を自我消耗といいます。
これだけじゃ
「結局、自我消耗ってなんだよ!」
となると思うので、
心理学者のロイ・バイスターの
実験を紹介したいと思います。
その実験では、
感情的な反応を抑えるように指示して
感動的な映画を見させました。
そして、その映画を見た後に
身体的耐久テストをやってもらいました。
この身体的耐久テストは、
握力計をどのくらい握り続けるかなどの
精神的な我慢が必要なものです。
その結果、何も指示しなかったグループと比べて
感情を押さて映画を見たグループの方では、
早くテストを諦めたりする傾向があり
成績悪かったそうです。
また、他の実験では、
目の前にチョコやクッキーを置いて
かなりの時間、目の前の誘惑に抵抗してもらいました。
その後、認知的タスクに挑戦してもらいました。
ちなみに、認知的タスクは、
間違い探しやパズルなどかなり精神を使うものです。
その結果、想像通り
誘惑に抵抗したグループは、
早く認知的タスクをあきらめてしまいました。
このように人は、
セルフコントロールを使いすぎると
我慢や判断が甘くなってしまうんです。
だから、一番セルフコントロールを使いきっている
自我消耗状態の夜にテレビショッピングをやるし
夜のやけ食いや動画サイト、ゲームなども
永遠にやってしまうんです。
このようなことにならないためにも
判断力を使う作業をした後や
身体的につかれているときには、
テレビを見たり、スマホを見たり
お菓子を見たりしない方がいいいんです。
だから、夜にルールを設けたりすることが
大事になってくるし
自分が疲れていて自我消耗状態になっているなと感じるなら
早く休んだ方が良いです。
もし、やらなくてはいけない作業や
重要な決断をしなくてはいけない時には
それを朝に回してみるといいと思います。
朝は、一番頭が働いていますし
なにより、まだセルフコントロールを使うような
判断をしていないので脳は疲れていません。
そのため、根気がいる作業や
高価なものを買いたい時には、
朝に判断をするのがいいと思います。
そうすれば、夜の判断が甘い時よりは、
いい判断ができます。
是非、自分が疲れているときには、
思考が弱まっているということを頭の片隅にでもいいので
入れておいてくださいね。
それでは!