様々な実験から判明!頼み事をする時に匂いを変えるだけで承諾率が2倍

ビジネス

こんにちは、ハロゲンです。

 

前回の記事では、

晴れの日、雑音があるところ、相手が疲れているときが

頼みごとをするベストなタイミングという話をしました。

前回の記事がまだの人はこちらから

オハイオ州大学が証明!頼み事をする時に7倍も成功しやすくする方法

 

そして今回の記事では、

頼みごとをする時の環境をどうすればいいのとか

右左どちらから話せばいいのか

などなど話していきたいと思います。

 

また前回の記事と同様

この方法は、ビジネス恋愛とかでも使えて

かなり応用が聞きます。

 

だからどこでも役に立つ方法なので

是非良かったら最後までみてってくださいね。

 

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ホームは、強い!

 

プロ野球の試合では、

ホームの時の方が勝つ確率が高いという事実をしていいますか?

 

結構この事実は知っている人が

多くいると思います。

 

この原理としては、

自分たちが慣れしたんしんだホームで試合をやることで

リラックスして試合に挑むことができます。

 

そして相手チームからするとなれている場所ではないので

少なからず緊張し100%の実力が出せないということです。

 

このホーム側の方が有利になる現象を

ホームグラウンド効果というんです。

 

そんなんで有利になるわけないじゃん

と思うかもしれないんですけど

 

バスケットボールの試合の過去の戦績を調べたところ

やはりホームでの試合の方が勝率が高ったそうです。

 

そして面白いのはこのホームで力を発揮できるのは動物にもあるらしく

普段は臆病な犬が散歩に出かけても怯えて大きな犬には負えないのに

大きな犬が自分の庭に入ってきたときは

大きな犬を追いかけまわすことができるんです。

 

この現象はニワトリにもあって

自分の檻に入ってきた自分よりも大きなニワトリでも

追い払おうとすることがわかっています。

 

ホームグラウンド効果が

人間以外の動物にも当てはまるって

面白いですよね。

 

テネシー大学が行った実験では、

大学生同士が討論するときに

大学生寮の自室で行って

その部屋の持ち主と訪問者がどのくらい発言量に変化が出るか

ストップウォッチで測ってみたそうなんです。

 

そしたら自室の持ち主は自由に発言をしていたのに対し

訪問者はうまく話せていなかったみたいです。

 

そしてこの二人の意見が食い違っていた場合には

自室の持ち主の方が発言量は多くなって

討論を有利に進めていたんです。

 

いやーホームの力って

凄いですね。

 

まあ当然のことながらこのホームグラウンド効果は

ビジネスで交渉をする時にも使えます。

 

だから交渉するときには

自分が行きなれている喫茶店とか

自分の会社のオフィスなどが良いでしょう。

 

あと国家間の交渉とかでもこのホームの効果を気にしているケースがあります。

 

直近であったのは

北朝鮮とアメリカがシンガポールで行った

米朝首脳会談です。

 

なんか燃料とかの原因とかあって

シンガポールになったらしいんですけど

 

それよりも大きな理由としては両国とも自分が不利な場所で

交渉をしたくなかったということなんです。

 

だから中立の場所で

会談をやったんです。

 

他にもいろいろ事例があるんですけど

脱線しすぎで長くなりそうなので

このへんで辞めときますね。

 

ここまでホームグラウンド効果について話してきたんですけど

言いたかったことは、自分が良く店や自分のなれている場所で

頼み事とか交渉をしよう!

ということです。

 

それだけで頼みごとをしやすくなるし

話の主導権を握りやすくなります。

 

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いい匂いは説得力が2倍

 

料理になんで匂いがあるんでしょうか?

 

それは、実際よりも料理をおいしく見せて

料理をおいしくさせるためです。

 

ある実験では、匂いをかがせないで食べさせたところ

おいしい料理でもまずく感じるみたいです。

 

だからそれだけ人間というのは

意外に匂いに頼っているということです。

 

そしてもし頼みごとをする時に

この匂いをうまく使うことが出来れば

頼みごとをうまく通すことも可能です。

 

バロンという心理学者が行った実験では

電話をかけたいのだが1ドル頂けないか?

と頼んだそうなんです。

 

そしてその実験では

頼みごとをする時にコーヒーのいい匂いがするところと

なにもいい匂いがしないところでやってみたそうです。

 

すると

何も匂いがないところで頼みごとを承諾してくれた人は、

約20%だったの対しコーヒーのいい匂いがするところでは

承諾率は56%になったんです。

 

コーヒーの匂いがするだけで

人ってそこまで変わるのかって感じです。

 

さらに2倍以上の承諾率ってかなりですよね。

 

さらにこの実験ではクッキーの匂いとかでも試したみたいですけど

コーヒーとほとんど実験結果は変わらなかったそうです。

 

コーヒーの匂いとかじゃなくても

いい匂いなら何でもよさそうですね。

 

結論としては、もし頼みごとをする時

香水とかでいい匂いをつけてみるなり

コーヒーを近くに置いといて匂いを自然にかがせるのがよさそうですね。

 

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右は左より強し

 

人間は知らず知らずのうちに

左側を守っているのを聞いたことがありますか?

 

実は人間は心臓からの距離が近い

左側に人がいると圧迫感を感じてしまうそうです。

 

逆に右側にいると心臓からの距離が遠く

多くの人にとっては利き手に当たるので

安心感を得るんです。

 

イタリアに大学で行われた実験では、

左側から頼みごとをしたときと

右側から頼みごとをした時を比べた結果

右側の方が左側のから話しかけた時より

2倍も承諾率が違ったみたいです。

 

だからもしあなたが頼みごとをする時は

右側から頼むのがいいかもしれませんね。

 

でも逆に威圧したときは

左側がいいということです。

 

ちなみに視覚的に訴えるときは

聴覚とは逆で左から右が有効なんだとか

 

色は、知らず知らずのうちに心理状態を変える。

 

色を使った戦略って実は世の中に溢れかえっています。

 

たとえば、マクドナルドの店内というのは

照明から何まで赤を多く使っています。

 

その理由として赤が多くある空間にいると

長い時間を過ごした感覚になり満足して

客の周りが早くなるからなんです。

 

これらの手法は他のファーストフード店でも使っているので

探してみると面白いです。

 

で、頼みごとをする時には

どのような色を使えばいいんでしょうか?

 

一番いいのは、相手に安心感を与える

色が良いです。

 

安心感を与える色は、

ピンクとかベージュなどの優しい色がベストです。

 

これらの優しい色は、

人の心を穏やかにしたり

緊張をほぐす効果があるので

頼みごとをするときには有効です。

 

実際にオフィスとかの単純作業をする部屋では

このピンクとかベージュが使われていたりするそうです。

 

あとは、安心感を与える病院とかもそうですね。

 

逆に赤色は、威圧感とか情熱を表現するので

交渉の時は向かないかもしれません。

 

だからもし頼みごとをする時は

柔らかい色の服を着ていってみるとか

頼みごとをする時に近くに柔らかい色がある場所がいいかもしれないですね。

 

喋り方を変えるだけで人は行動する

 

早く喋ると急いでる風に見えるとか

伝わらないんじゃないかと思うかもしれないんですけど

実験で早くの方がより説得力があることがわかっています。

 

パックウッドという心理学者がやったカウンセラーの調査では、

成功しているカウンセラーは人の話を聞くとか人柄が温かいとかに関係がなく

早口であるだけだったそうなんです。

 

また、ラジオを使った実験では

話し手が早く喋るか、遅くしゃべるかで

人がどれだけ行動に移すか実験したところ

 

早く喋る方が心を動かされ行動に移したそうです。

 

それだけ早口で喋るというのは、

有効ってことですね。

 

さらに早口の時に低い声で話すと効果的です。

 

低い声というのは、安心感を与えます。

 

それによって早口×低い声がかなりの効果を生み出します。

 

応用的なことになるんですけど

一番いい話し方は、最初の方は早口なんだけど

伝えたいところでは、ゆっくりと話すというのが

一番人は動かされます。

 

だからもしできる人は、これも試してみてくださいね。

 

血液の循環をうまく使う

 

人は、立っているときと座っているときとで

判断能力に差が出ることがわかっています。

 

カルフォルニア大学の研究で

座っているときと立っているときの

大脳反応の違いがどのくらい差があるのか測定したそうなんです。

 

そしたら立っているときの方が座っているときより

血流の循環で敏感になり大脳反応がアップし

5~20%決断する時間が高くなったそうです。

 

さらに立っているときの方が良い判断をすることが

できるそうです。

 

だからもし相手が優柔不断なタイプで早く決断をさせたい

と思ったら歩きながらとか立ちながら頼みごとをしてみたり

 

相手がいつもいい判断をするタイプだったら

座って頼みごとをして血液の流れが悪くし

いい決断をさせなくさせるというのもいいでしょう。

 

だからあなたが頼む相手によって替えてみるのも

戦略としていいかもしれないです。

 

まとめ

 

前回に引き続き頼み事をする時に有効な方法を話し来ました。

前回の記事はこちら

オハイオ州大学が証明!頼み事をする時に7倍も成功しやすくする方法

 

そしてこの記事では匂い、色、喋り方、右か左か、座っているときか立っているときか

実験による結果から話して決ました。

 

でもへーと思うだけで終わらせずに

実際に頼みごとをする時に使ってみてください。

 

そうすると知識として身につくし

何より自然に使うことができるようになります。

 

頼みごととか交渉というのは

人生においてたくさんあると思います。

 

でもその時にいちいち考えて行動していいたら

相手からしてもなんかわざとらしいなと感じでしまいます。

 

そうならないためにも常日頃から練習して

自然にできるようにしておくことが大事です。

 

そしてこの記事では回りの環境を使ったテクニックを話してきたんですけど

次の記事では、どの様な話の展開で頼みごとを成立しやすくなるかについて

話していきたいと思うので是非そちらの記事も読んでみてくださいね。